陣痛から出産まで

出産予定日は5月29日、今回は仕事もしてないし、悪阻でほとんど動けなかった事もあり、予定日よりも遅くなるかなぁと勝手に推測しておりました。が！
13日の妊婦健診時に「いつ産まれてもおかしくないですよ。」とグリグリされ、どうにも痛みがなかなか引かずそのまま陣痛につながった感じです。

午前中に健診を終え、気になる痛みを抱えたまますっかり行きつけになったイタリアンのお店に入店。
ここに来るのもしばらくはお預けになるかもね、と思いつつ美味しくパスタのランチセットを一人で頂く。
のんびりしながら、以前から気になっていた「陣痛アプリ」をダウンロードする。
（これが布石となったか）

ゆっくり進みながら何とか自宅に到着するもやっぱりシクシクと痛み続行中。
家の中をざっと片付け、娘っ子と早めの夕食。陣痛が来ないのでそのまま入浴。
なかなかつかない陣痛に飽きてきてせっせと家事を片付けるわたし。
ふと、「これ、陣痛なんじゃ？」と思ったのは23時過ぎ。
試しにアプリでポチッと測ってみるとすでに7分間隔。
ちょっと焦る。
とりあえず荷物を確認して足りないものを投げ込んで、旦那に荷物を車に運ばせ、病院に電話して、とバタバタしてたら間隔は3分に。
娘っ子に「産んでくるけど、パパは朝までには帰すから学校がんばってね。」と声をかけ、病院へ。
到着が1時ちょい前だったか、そのまま分娩室へ。
内診してＮＳＴ着けてしばし待機。
旦那、帰るタイミングを逃す。
速攻産み落とす危険はないとの事で、服を着替えたり隣の陣痛室に移ったりするがすぐに分娩室にもどされる。
この辺りはかなり余裕。
陣痛の合間には普通に旦那と軽口合戦が繰り広げられる。
が、段々陣痛が強くなってきて旦那退場。
子宮口は全開、陣痛もいい感じだ！この辺りが3時過ぎ位？
旦那が実家に「そろそろかも」と連絡している合間にもいきみの波がきて、3時20分無事に出産となりました。
途中弱気になって、かわいい助産師さんに「シンドイですね〜」とか女医さんに「そろそろ切る方向で」とか「ところでこの点滴は何のためにやってるんですか？」とか挙げ句の果てには「こんなにしんどいのに何でまた産んでるんですかね〜」とか今考えるとかなり恥ずかしいですがテンションは高めでしゃべり倒し、陣痛が来ると修行僧の様に耐え忍んで、と出産って大変です。
しかし、こんなにもシンドかったのに、助産師さんからは「お二人目だけあって余裕の出産でしたね〜」女医さんには「超安産でしたよ〜、いつもこんなお産だったらいいのに（笑）」と言われ、微妙な私でした。
教訓、出産は速くても大変。